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ものういばかりの江戸三百年の平和は、毎日せせこましく生きる現代人にとって底抜けの憧れでございます。
衣装の贅美に飽きた江戸町人の間に紙のように薄く抄いた海苔を炭火であぶって喰べる美味をたたえられパリッと音を立てて 口中にひろがるとろけるような香ばしさや喰べるしぐさが江戸っ子の意気に合ったのか、競って浅草へ抄き海苔を買いに行くようになりました。
浅草は江戸の下町以前から門前町、船着場の聚落があったようで浅草海苔を産んだ浅草川の光景は、想像もつかぬ程の水郷であったと思われます。 海苔の香や江戸百万の水の味、一月六日の寒の入り前後にとれる寒のりを、江戸の海苔売りは初春を告げて歩いたといいます。
海苔は今でこそ養殖に頼りますが、数年前まで河口淡水に育ち水マークを味通と名づけ、三代続いて初めて江戸っ子と呼ぶことから江戸三代海苔「味通」の名で 受け継いでおります。 通の名に恥じない老舗の味を求めて精進いたしております。
どうか末永くご賞味ご愛顧の程お願い申しあげます。
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「社長のこだわり」
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商売の基本は『お客様の喜び』美味しく・安く・安全な商品を提供させて頂きお客様が 「味通」に来て良かったなと満足をして頂ける商品展開や店造り、そのことが『お客様の喜び』に繋がれば幸いです。

『お客様の喜び』が『わたしの喜び』と、いつも真剣な社長
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海苔へのこだわり
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その年に最高に出来具合の良い海苔を仕入れて、職人の技で乾し海苔に、そしてお客様のお手元に届く時には焼たてのパリパリで「やわらかい」「甘み」のある「焼のり」の味創りにこだわっております。
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お茶へのこだわり
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お茶を急須から注ぐ時に、お茶本来の「香り」が鼻腔をくすぐり口に含めば心地よい「渋み」が、その後には「甘みが」追いかけて来る、そんな「こく」のあるお茶を日々精進して追い求めております。
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こだわりのものづくり
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